夏から秋にかけて気をつけたい自律神経の変化
こんにちは、AMUBELLEの原です。
夏から秋へと移り変わる時期は、気温や湿度、日照時間の変化が大きく、体調を崩しやすい季節です。特に「なんとなくだるい」「疲れが取れない」「眠りが浅い」といった不調を感じやすくなるのは、自律神経の乱れが影響していることが多いのです。自律神経は私たちの体のリズムを整える大切な役割を担っており、この季節の変化に適応できるかどうかが健康を左右します。
今回は、夏から秋にかけての自律神経の変化と、その整え方について詳しく解説します。
1. 自律神経とは?
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」から成り立ちます。
◼︎交感神経
活動モードを司り、心拍数や血圧を上げる
◼︎副交感神経
休息モードを司り、消化や睡眠を促す
この2つがバランスよく働くことで、私たちは体調を安定させています。しかし季節の変化による環境のストレスで、このバランスが崩れやすくなるのです。
2. 夏から秋にかけて自律神経が乱れる理由
◼︎気温差の大きさ
夏の暑さから秋の涼しさへと急に移り変わると、体は体温調整を繰り返すため自律神経に負担がかかります。
◼︎日照時間の減少
秋は日が短くなるため、体内時計を調整するメラトニンの分泌リズムが変わり、睡眠や気分の安定に影響します。
◼︎夏の疲れの蓄積
強い日差しや冷房、寝苦しさなどで夏の間に蓄積された疲れが、秋口に一気に表面化し、自律神経の働きを乱します。
3. 自律神経の乱れによって起こる不調
✖️慢性的なだるさ・疲労感
✖️頭痛・肩こり・めまい
✖️胃腸の不調(便秘や下痢)
✖️気分の落ち込み、イライラ
✖️不眠や早朝覚醒などの睡眠障害
これらは「自律神経失調症」と呼ばれる症状にもつながりやすく、放置すると慢性化する恐れがあります。
4. 自律神経を整えるセルフケアのポイント
(1)生活リズムを一定に保つ
就寝・起床時間を毎日そろえる
朝はしっかり太陽光を浴びて体内時計をリセットする
(2)適度な運動を習慣に
ウォーキングやストレッチ、ヨガなどの軽い運動は副交感神経を高め、心身をリラックスさせます。特に夕方の軽い運動は睡眠の質を上げる効果があります。
(3)食生活の見直し
◼︎ビタミンB群(豚肉、玄米、卵)
神経の働きを助ける
◼︎マグネシウム(ナッツ、海藻)
神経伝達をスムーズにする
◼︎トリプトファン(大豆、バナナ)
幸せホルモン「セロトニン」の材料になる
(4)深呼吸や入浴でリラックス
深くゆっくりとした腹式呼吸は副交感神経を優位にする。38〜40℃のお湯に浸かることで血流が改善し、緊張がほぐれる。
(5)デジタルデトックス
夜遅くまでスマホやPCを見続けると交感神経が優位になりやすいため、就寝1時間前はブルーライトを避ける習慣をつけましょう。
5. 季節の変わり目におすすめの習慣
⭕️朝晩の気温差に備えて衣服で体温調整をする
⭕️軽い昼寝で自律神経の負担をリセット
※15分〜20分程度
⭕️温かい飲み物で内臓を冷やさないようにする
⭕️秋の味覚(きのこ・さつまいも・秋刀魚など)を取り入れて栄養バランスを整える
夏から秋にかけての季節の変わり目は、自律神経にとって大きなストレスとなる時期です。気温や日照の変化に適応できず、体や心に不調が現れやすくなります。しかし、生活リズムの安定、適度な運動、バランスのとれた食事、リラックス法などを取り入れることで、自律神経は安定しやすくなります。季節の変化を楽しみながら、セルフケアで健やかな秋を迎えましょう♪
季節の変わり目
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