季節の変わり目に揺らぐ肌 ― 夏から秋へのスキンケアポイント

こんにちは、AMUBELLEの原です！

夏の強い紫外線や汗・皮脂の影響を受けた肌は、秋口に入るころになると疲れやダメージが表面化しやすくなります。また、気温や湿度の低下によって乾燥が進み、バリア機能が低下しやすいのもこの季節の特徴です。季節の変わり目は、肌トラブルが起こりやすい「揺らぎ肌」の時期といわれ、丁寧なケアが欠かせません。

今回は、夏から秋への移行期に特に気をつけたいスキンケアのポイントを詳しく解説します。

1. 夏に受けた紫外線ダメージをリセット

夏は紫外線量が一年の中でもっとも多く、知らず知らずのうちに肌にダメージが蓄積されています。紫外線は、しみ・そばかすの原因となるメラニンを過剰に生成させるだけでなく、肌のコラーゲンを分解し、シワやたるみの原因にもなります。

＼ケアのポイント／

◼︎美白成分
（ビタミンC誘導体、アルブチン、ナイアシンアミドなど）を含む化粧品でメラニンの生成を抑える

◼︎抗酸化成分
（アスタキサンチン、レスベラトロール、緑茶エキスなど）を取り入れて肌の酸化を防ぐ

◼︎UVケアは継続
夏に使っていた強力な日焼け止めは引き続き活用し、秋の紫外線も油断しない

2. 急な乾燥に備える保湿強化

秋に入ると空気が一気に乾燥し始めます。
夏のスキンケアでは「さっぱり感」を重視していた方も多いですが、この時期からは「しっとり感」を意識した保湿ケアにシフトチェンジすることが大切です。

＼ケアのポイント／

◼︎化粧水は保湿力の高いヒアルロン酸やセラミド配合のものを選ぶ

◼︎乳液やクリームで「油分」を適度に補い、うるおいを逃さないようフタをする

◼︎部分的に乾燥する頬や口元には、重ね塗りやスポット用の保湿バームを使用

3. 皮脂バランスの乱れに注意

夏の間に活発になっていた皮脂分泌は、秋になると急に落ち着いてきます。そのため、Tゾーンはまだベタつくのに、頬や口元はカサカサするという「混合肌状態」に陥りやすいのが特徴です。

＼ケアのポイント／

◼︎洗顔は朝晩2回を目安に、マイルドな洗浄料を使って皮脂を取りすぎない

◼︎部分的にオイリーな箇所はさっぱりタイプの化粧水、乾燥しやすい箇所はしっとりタイプと使い分ける

◼︎インナードライ（表面はベタついても内側が乾燥している状態）を防ぐため、導入美容液でうるおいを浸透させる

4. バリア機能を守るやさしいケア

季節の変わり目は、花粉やホコリ、気温差によるストレスで肌のバリア機能が低下しやすい時期です。バリア機能が弱まると、ちょっとした刺激でも赤みやかゆみなどのトラブルにつながります。

＼ケアのポイント／

◼︎アルコールや強い香料を避け、低刺激処方の化粧品を選ぶ

◼︎セラミド、アミノ酸、スクワランなど肌を守る成分を積極的に取り入れる

◼︎クレンジングは摩擦を避け、オイルやバームタイプでやさしく落とす

5. ライフスタイルのポイント

スキンケアは外側からのアプローチだけでなく、内側からのサポートも重要です。季節の変わり目は体調を崩しやすいため、生活習慣を整えることが肌の安定にも直結します。

＼ポイント／

◼︎栄養バランスの取れた食事（ビタミンC、E、タンパク質を意識）

◼︎水分補給をこまめに行い、体内の潤いを保つ

◼︎睡眠の質を上げ、肌のターンオーバーを整える

◼︎軽い運動やストレッチで血行を促進

夏から秋への季節の変わり目は、肌にとって大きな試練の時期です。紫外線ダメージのリセット、乾燥対策、皮脂バランスの調整、そしてバリア機能の強化。この4つを意識することで、揺らぎやすい季節でも安定した健やかな肌を維持できます。日々の小さなケアの積み重ねが、秋冬の美肌づくりにつながります。

お気軽にご相談ください

AMUBELLEのサロンでは、お肌の無料カウンセリングとフェイシャルエステを行なっております。

無料カウンセリングでは、肌の状態を丁寧にチェックし、お一人おひとりに合わせたスキンケア方法や化粧品をご提案いたします。肌悩みに応じて、オンラインショップでは取り扱っていないサロン専売品もご紹介可能です。

季節の変わり目のお手入れや、日々がんばっているご自身へのご褒美に、ぜひお気軽にフェイシャルエステをご利用ください。お客様一人ひとりのお悩みに寄り添いながら、心までほぐれるような、リラックスしたひとときをお届けいたします。

ご相談・ご予約はLINEから
お気軽にお問い合わせください♪