健康と美容をサポートする白湯習慣
こんにちは!
AMUBELLEの原です。
朝起きたら「白湯(さゆ)」を飲むという方が増えていますよね。SNSや美容雑誌でもたびたび取り上げられて、定番となっていますが、実は、白湯は、インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」でも古くから体調を整える飲み物として重宝されてきました。
何も加えず、ただお湯を沸かして冷ましただけの白湯が、どうしてこんなにも体に良いのか?今回は、白湯が持つ“万能な効果”について、美容と健康の観点から詳しくご紹介します。
1. 白湯とは?その基本
白湯とは、水を一度沸騰させて冷ましたもの。
お湯と混同されがちですが、「水道水をそのまま温める」よりも「沸騰させてから冷ます」ことで、余分な塩素や不純物が飛び、より身体にやさしい飲み物になると言われています。
\白湯を作る方法はとてもシンプル/
① やかんや鍋で水を一度沸騰させる
② 沸騰後、10~15分程度そのまま煮立たせる
③ 火を止め、飲める程度の温度まで冷ます
特に朝起きた直後、空腹の状態でゆっくり飲むことが推奨されています。
2. 白湯の美容効果
◎デトックス促進
白湯には、体を内側から温めて代謝を高める効果があります。体温が上がると血流やリンパの流れが良くなり、老廃物や余分な水分が体外に排出されやすくなります。結果として、むくみにくくなったり、肌荒れが改善されるケースも。腸の動きを助けるため、便秘がちな方にもおすすめです。
◎肌のくすみ解消・潤いサポート
体が冷えていると、血液の循環が悪くなり、顔色がどんよりとくすみがちに。白湯で体を温めると血行が促進され、顔色も明るく見えるようになります。また、内側からの水分補給がされることで肌の乾燥対策にも◎。
3. 白湯の健康効果
◎内臓を優しく温めてくれる
朝一番に白湯を飲むことで、眠っていた胃腸がゆっくりと目覚め、消化機能が活性化します。
冷たい水では内臓がびっくりしてしまい、負担になることも。白湯なら体への刺激が少なく、朝の体をスムーズに動かしてくれます。
◎免疫力アップ
体温が1℃上がると免疫力は約30%上がると言われています。白湯を飲むことで、体を温め、ウイルスや細菌に対抗する力をサポートしてくれるのです。風邪予防にもぴったりですね♪
◎自律神経のバランス調整
白湯をゆっくりと飲む時間は、呼吸も深くなりリラックス効果も期待できます。心が落ち着くことで、自律神経のバランスが整いやすくなり、ストレスによる不調や不眠にも効果的です。
4. こんな方におすすめ!
- 朝、体がだるくて起きにくい方
- 冷え性が気になる方
- 肌荒れ・便秘・むくみが気になる方
- ダイエットを始めたい方
- ストレスを感じやすく、心身が疲れている方
白湯は薬のような即効性はありませんが、続けることで少しずつ体質が変わっていくのを実感できます。
5. 飲み方のポイント
- 朝起きてすぐの1杯がおすすめ
胃腸のウォームアップにぴったり - ゆっくり、すするように飲む
ゴクゴク飲むのではなく、口の中で温かさを感じながら、ゆっくり体に染み込ませるように。 - 1日に3回までを目安に
飲み過ぎは必要なミネラルや塩分の排出にもつながるので、朝・昼・夜に1杯ずつがおすすめです。
6. アレンジ白湯でさらに楽しむ
基本は白湯のみで十分ですが、慣れてきたらアレンジもおすすめです。
- レモン白湯
ビタミンCとクエン酸で美肌&疲労回復効果 - しょうが白湯
冷え性改善や代謝アップに - はちみつ白湯
ほんのり甘く、喉や胃にやさしい味わい
ただし、白湯本来の「何も加えないシンプルさ」が最も体に負担をかけず、長く続けやすいのも事実です。無理のない範囲で取り入れてみてください。
目覚めの白湯で今日も元気に
白湯は、シンプルながら奥深い飲み物です。
朝の白湯1杯が、心と体のバランスを整えてくれるかもしれません。毎日の生活に、ぜひ取り入れてみてくださいね。