オンラインショップ

Blog ブログ

髪の毛がパサつく原因と対策|今日からできる美髪ケア完全ガイド

2025.11.7

髪のパサつきは“老け見え”の原因に

朝、鏡を見て、「なんだか髪がまとまらない」
「ツヤがなくて疲れて見える」と感じたことはありませんか?

髪の毛のパサつきは、年齢や生活習慣に関係なく誰にでも起こる悩みです。しかし、原因を理解し正しいケアをすれば、ツヤのある健康的な髪を取り戻すことは可能です。

今回は、髪の毛がパサつく原因と、今日から実践できる方法についてご紹介します。

髪の毛がパサつく主な原因

1. 髪内部の水分・油分バランスの崩れ
健康な髪は、内部に適度な水分と油分を保つことでしなやかさとツヤをキープしています。
しかし、ドライヤーの熱や紫外線、エアコンによる乾燥などの外的要因で水分が奪われると、キューティクルが開いて内部の水分が逃げてしまいます。また、洗浄力の強いシャンプーを使いすぎることも、必要な皮脂を落としすぎてパサつきの原因になります。

2. カラー・パーマなどのダメージ
おしゃれを楽しむためのカラーやパーマ。
しかし、これらの施術には少なからず髪への負担があります。特にブリーチや頻繁なカラーリングは、髪の内部構造を壊し、水分を保持する力を弱めてしまいます。結果としてツヤが失われ、乾いたような手触りになってしまいます。

3. 生活習慣の乱れや栄養不足
髪は「ケラチン」というたんぱく質でできており、栄養バランスが乱れると健康的な髪が育ちにくくなります。特に鉄分・亜鉛・ビタミンB群などの不足は、髪のハリ・コシ・ツヤに影響します。また、睡眠不足やストレスも血行を悪化させ、頭皮の栄養循環を妨げる要因です。

4. 間違ったヘアケア方法
意外と多いのが、間違ったヘアケアによるパサつき。たとえば、シャンプーのすすぎ残しや、タオルでゴシゴシ拭く習慣、ドライヤーの熱を一点に当て続けるなどです。これらはキューティクルを傷つけ、パサつきや枝毛の原因になります。

髪のパサつきを防ぐ
正しい対策法

1. 洗髪は「優しく・適切な温度」で
まず見直したいのがシャンプー方法です。
お湯の温度は38℃前後が理想。熱すぎると皮脂を取りすぎてしまいます。

シャンプーは指の腹で頭皮をマッサージするように洗い、十分にすすぎましょう。洗浄力の優しいアミノ酸系シャンプーを選ぶのもおすすめです。

2. トリートメントで内部補修を
トリートメントは“髪の内部を補修する”ためのケアです。シャンプー後に軽く水気を取り、毛先を中心に塗布します。そのまま数分置いてから流すことで、ダメージ部分に栄養が浸透します。
カラーやパーマをしている場合は、週に1〜2回は、集中ケア用のヘアマスクを取り入れるとより効果的です。

3. ドライヤーは距離と温度を意識
濡れた髪はキューティクルが開いており、非常にデリケートな状態です。タオルで優しく水分を取り、ドライヤーは髪から20cmほど離して使用しましょう。最後に冷風でキューティクルを引き締めると、ツヤが出やすくなります。

4. 紫外線・静電気から守る
髪も肌と同様に紫外線ダメージを受けます。
外出時はUVカットスプレーや帽子を活用しましょう。また、乾燥する季節は静電気もパサつきの原因に。洗い流さないトリートメントやオイルを使って保湿するのがポイントです。

5. 食事・生活習慣の改善
美しい髪は、体の内側から作られます。
たんぱく質を中心に、ビタミンB群(卵・納豆・魚)、亜鉛(牡蠣・ナッツ)、鉄分(レバー・ほうれん草)を意識して摂りましょう。

睡眠は成長ホルモンの分泌を促すため、最低6〜7時間は確保するのが理想です。

髪質改善のために取り入れたい習慣

✔︎週1の「湯シャン」または「オイルマッサージ」
頭皮環境を整えることで、髪の水分保持力が高まります。湯シャン(お湯だけで洗う日)を週1で設けると、皮脂バランスが安定しやすくなります。また、ホホバオイルやアルガンオイルで頭皮マッサージを行うと、血行促進と保湿効果が期待できます。

✔︎ヘアサロンでの定期的なトリートメント
自宅ケアに加えて、プロによる集中補修も大切です。サロンのトリートメントは髪の深部まで浸透し、パサつき・広がりを根本から改善してくれます。1〜2か月に1回の頻度で施術を受けるのがおすすめです。

日々の積み重ねがツヤ髪をつくる

髪の毛のパサつきは、「乾燥」「ダメージ」「栄養不足」「誤ったケア」など、複数の要因が絡み合って起こります。ですが、洗い方・乾かし方・食生活を少しずつ見直すことで、髪は確実に変わっていきます。

“高価なケア用品よりも、正しいケア習慣”がツヤ髪の第一歩。今日から小さな習慣を積み重ねて、指通りのよい美髪を目指しましょう。

ブログ一覧