お茶でコレステロール値が正常になった話。
健康診断でまた“要注意”の判定…。
薬には頼りたくないけれど、何か始めなきゃ…。
そんなふうに思ったこと、ありませんか?
実は私自身、社会人になって一人暮らしを始めてからというもの、じわじわとコレステロール値が上昇。特にLDL(いわゆる悪玉コレステロール)が基準値を超えてしまい、食事に気をつけたり、軽い運動を取り入れたりしても、会食が続いたり、不規則な生活が続くとまた元通り…
なんとか続けられるものはないかと色々と調べるうちに、どうやら「桑野葉茶(くわのはちゃ)」が良いらしいということで、しばらく飲み続けた結果、見事に基準値内に戻っていました!
今回は、私自身の体験とともに、桑野葉茶の効果や飲み方、さらにはコレステロール対策としての生活習慣について詳しくご紹介します。
桑の葉茶とは?
桑野葉茶は、「桑の葉」を乾燥させて作られるお茶で、古くから漢方として利用されてきた歴史があります。現代では「生活習慣病対策に効果が期待できる健康茶」として注目されており、特に血糖値、中性脂肪、コレステロール値の改善を目的に選ばれる方が増えています。味にクセが少なく、ノンカフェインで飲みやすいため、日常の水分補給にもぴったりです。
桑の葉に含まれる注目成分
◆ DNJ(1-デオキシノジリマイシン)
糖の吸収を緩やかにする働きがあり、血糖値の急上昇を防ぎます。これにより脂質代謝も整い、コレステロール値にも好影響を与えるとされています。
◆ ルチン・ポリフェノール
抗酸化作用を持ち、血管の柔軟性を保ってくれます。LDLの酸化を防ぐことで、動脈硬化の予防にも貢献。
◆ 食物繊維(不溶性・水溶性)
腸内環境を整え、便通の改善とともに余分なコレステロールを体外に排出しやすくしてくれます。
◆ ビタミン・ミネラル群
ビタミンA・C・E、B群、カルシウムや鉄分など、日々の食事で不足しがちな栄養素を補う助けに。
桑の葉茶の5つの健康効果
◎ コレステロール値の改善
抗酸化作用と食物繊維により、悪玉(LDL)を抑え、善玉(HDL)をサポート。血中脂質のバランスを整えてくれます。
◎ 血糖値の安定
糖の吸収をゆるやかにし、インスリンの過剰分泌を防止。脂肪の蓄積を抑える効果も。
◎ 体脂肪・むくみ対策
糖と脂質の代謝が改善され、体脂肪がつきにくくなります。さらにカリウムの作用でむくみも軽減。
◎ 腸内環境の改善
便秘対策にも◎。腸内フローラが整い、代謝の良い体づくりに繋がります。
◎ 動脈硬化・高血圧の予防
ルチンなどの成分が血管をしなやかに保ち、将来のリスクも軽減してくれます。
飲み方・飲むタイミング
◆ 食前15分前
糖・脂質の吸収を抑える
◆ 食中・食後
食物繊維で消化をサポート
◆ 就寝前
ノンカフェインでリラックス&代謝ケア
◆ 日常的に
常備茶として水分補給にも◎
\目安量/
1日2~3杯程度。ティーバッグ1包(2~3g)をお湯250mlで煮出すか、お湯出し。粉末タイプなら冷水やスムージーにも混ぜやすく、外出先でも便利です。
4ヶ月飲み続けた効果
私は朝昼晩の3回、食前〜食中に1杯飲むようにしました。元々コーヒーを4〜5杯飲んでいたので、コーヒーを減らして、桑の葉茶を飲むようにしただけで、4ヶ月後には正常値に!
薬を飲まずに、これは嬉しい効果です!もちろん効果の出方には個人差がありますが、「飲み物を変えただけ」でこの変化には本当に驚きました。しかもクセがなく、抹茶のような感じなので、毎日自然に続けられるのも大きなポイントです。
コレステロール値を下げる
日常の見直しポイント
🔍 悪玉コレステロールの主な原因
✖️ 動物性脂肪や糖質のとりすぎ
✖️ 運動不足
✖️ 喫煙や過度の飲酒
✖️ 睡眠不足・ストレス
✖️ 加齢・遺伝
🧭 改善のための基本3原則
◎ 食事を整える
◎ 運動習慣をつける
◎ 睡眠やストレス管理
🥗 おすすめの食材
◎ 青魚
EPA・DHAで悪玉コレステロール対策
◎ 野菜・海藻・きのこ・豆類
食物繊維
◎ 良質な油
オリーブオイル、アマニ油など
◎ 大豆製品
納豆・豆腐・味噌など
🍔 控えたい食材
✖️ 加工肉・揚げ物・トランス脂肪酸
✖️ 白米・菓子類などの高糖質食品
✖️ インスタント・ファストフード全般
🚶♀️ 運動のコツ
◎ 有酸素運動
週3~5日、30分以上が理想
筋トレも加えると代謝UP
🌙 生活習慣の見直し
◎ 睡眠
毎日7時間程度を目標に
◎ 禁煙・節酒
動脈硬化のリスク軽減
◎ ストレスケア
深呼吸、ストレッチ、入浴、趣味
続けられる小さな習慣から
コレステロール値は、単に「脂っこい食事のせい」ではなく、体質・運動不足・ストレスなどの生活習慣が複雑に絡み合っています。ポイントは「無理しないで出来ること」を選ぶことです。
「いきなり全部を変える」のではなく、まずは一つずつ、できることから始めてみてくださいね。