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ニキビを潰してはいけない理由と、正しい対処法

2025.9.16

こんにちは、AMUBELLEの原です。
ニキビができると、つい気になって指で潰してしまいたくなる人も多いのではないでしょうか?
しかし、ニキビを潰す行為は一時的なスッキリ感を得られる反面、肌に大きなリスクをもたらします。

今回は「なぜニキビを潰してはいけないのか」、そして「正しい対処法」について詳しく解説していきます。

ニキビを潰してはいけない理由

✖️ 炎症が悪化する
ニキビは毛穴に皮脂やアクネ菌が詰まることで起こります。潰すと中の膿や皮脂が周囲に広がり、炎症が悪化する危険性があります。その結果、赤みや腫れが長引き、治りが遅くなります。

✖️ 跡が残りやすくなる
強い圧力をかけて潰すと、肌の組織が傷つきます。これにより色素沈着やクレーター状のニキビ跡が残るリスクが高まります。一度できた跡は自然に消えるまで時間がかかり、美容皮膚科での治療が必要になるケースもあります。

✖️ 細菌感染のリスク
手や爪には目に見えない雑菌が多く付着しています。潰すことで皮膚のバリアが壊れ、雑菌が侵入し二次感染を引き起こす可能性があります。
化膿してしまうとさらに治りにくくなります。

✖️ 周囲の肌にも悪影響
ニキビを潰した際に飛び出した膿が周囲の毛穴に付着すると、新たなニキビの原因になることもあります。結果的にニキビが広がる原因となってしまいます。

ニキビができたときの正しい対処法

◎ 無理に触らない
まず大前提として、指や髪がニキビに触れないように心がけましょう。触れることで刺激や雑菌の原因になります。

◎ 洗顔はやさしく
ニキビができると「清潔にしなければ」とゴシゴシ洗いがちですが、これは逆効果。洗顔は朝晩の1日2回、低刺激の洗顔料をよく泡立ててやさしく洗うのが基本です。

◎ 保湿をしっかり行う
「ニキビ=皮脂が多い」というイメージから保湿を避ける人もいますが、乾燥は皮脂の過剰分泌を招きます。ノンコメドジェニック(毛穴を詰まりにくくする処方)の化粧水や乳液で適度に保湿しましょう。

◎ 市販薬を活用する
炎症が軽度であれば、薬局で購入できるアクネ用の外用薬を活用するのも有効です。イオウやサリチル酸配合のものは皮脂を抑え、過酸化ベンゾイル配合のものはアクネ菌を殺菌します。

◎ 生活習慣の改善

✔︎睡眠不足の解消
肌のターンオーバーは睡眠中に行われます。
十分な睡眠を確保しましょう。

✔︎バランスの取れた食事
脂質や糖分の多い食事は皮脂分泌を増やす原因に。野菜や魚、大豆製品などを積極的に取り入れましょう。

✔︎ストレス管理
ストレスはホルモンバランスを乱し、ニキビの原因になります。適度な運動や趣味でリフレッシュを心がけましょう。

◎ 皮膚科を受診する
ニキビが繰り返しできる、炎症が強い、痛みを伴うといった場合は自己判断せず皮膚科を受診することをおすすめします。医師による適切な治療(外用薬・内服薬・ケミカルピーリングなど)で早期改善が期待できます。

お気軽にご相談ください

ニキビを潰すのは一時的な快感のために、肌へ大きなリスクを背負う行為です。悪化や跡を防ぐためにも「触らない」「清潔と保湿を心がける」「必要に応じて医療機関を利用する」ことが大切です。正しい知識とケアを身につければ、ニキビとうまく付き合いながら健やかな肌を保つことができます。

AMUBELLEのサロンでは、お肌の無料カウンセリングとフェイシャルエステを行なっております。
無料カウンセリングでは、肌の状態を丁寧にチェックし、お一人おひとりに合わせたスキンケア方法や化粧品をご提案いたします。肌悩みに応じて、オンラインショップでは取り扱っていないサロン専売品もご紹介可能です。

季節の変わり目のお手入れや、日々がんばっているご自身へのご褒美に、ぜひお気軽にフェイシャルエステをご利用ください。お客様一人ひとりのお悩みに寄り添いながら、心までほぐれるような、リラックスしたひとときをお届けいたします。

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