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その食生活、肌をたるませていませんか?

2025.5.21

こんにちは!AMUBELLEの原です。

昔より頬が下がってきたかも…
最近、フェイスラインがゆるんできた気がする…

そんな“肌のたるみ”に悩む方が増えています。

年齢による変化だと思われがちですが、実は普段の食事が大きく影響していることをご存知ですか?たとえば、なんとなく毎日食べているあのお菓子や、手軽に済ませる食事の中にも、肌のハリや弾力を損なう原因が潜んでいます。

今回は、肌がたるむ原因となる食品とその原因、そして完全に断つのではなく賢く付き合う方法について、分かりやすくお伝えしていきます。

1. 肌がたるんでいる状態とは?

肌のたるみは、肌を支えるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの成分が減少・劣化することで起こります。また、表情筋の衰えや血行不良によっても引き起こされるため、生活習慣や食事は大きな影響を与えるのです。

肌の土台を内側から支える栄養が不足したり、逆にコラーゲンを壊す要因を多く摂取していると、知らず知らずのうちに“ゆるみ顔”へと近づいてしまいます。

2. 肌のたるみを招く食品とは?

ここでは、特に気をつけたい食品を5つご紹介します。「えっ、これも?」と思うものもあるかもしれませんが、ポイントは“量と頻度”です。

◆ 砂糖たっぷりのスイーツ・菓子類
ショートケーキ、クッキー、菓子パン、ジュース、甘いカフェドリンクなど、糖分の多い食品は“糖化”による肌老化の原因になります。

糖化とは?
体内の余分な糖がたんぱく質と結びついて、「AGEs(終末糖化産物)」という老化物質を作り出す現象。このAGEsはコラーゲンを硬く劣化させ、ハリのない肌、くすみ、たるみの原因に。

◆ 揚げ物・スナック菓子などの酸化脂質
フライドポテト、唐揚げ、コンビニのホットスナック、ポテトチップスなど、高温で揚げた食品には「酸化した油」が多く含まれています。

酸化した油は、体内の活性酸素を増やし、細胞の老化を促進。肌の弾力を支える細胞や血管もダメージを受け、たるみが進みやすくなります。

◆ 精製された白い炭水化物
白米、食パン、うどん、白いパスタなど。
精製された炭水化物は、血糖値を急上昇させやすく、糖化リスクが高いとされています。
また、食物繊維が少ないため腸内環境も乱れやすく、結果的に栄養の吸収が悪くなり、肌への影響も出やすいです。

◆ アルコール
お酒を飲むと、体内でビタミンや水分が大量に消費されます。特に肌に必要なビタミンB群、ビタミンCが不足しやすく、乾燥やハリ不足の原因になります。さらに、アルコールの分解過程で発生するアセトアルデヒドも、肌に悪影響を与える物質の一つ。

◆ インスタント食品・加工食品
カップ麺、レトルト食品、ウインナー、冷凍ピザなどは、保存性や味を安定させるために食品添加物や過剰な塩分が含まれています。こうした食品を頻繁に摂ると、血流や代謝が悪化し、老廃物が排出されにくくなり、肌のターンオーバーが乱れがちに。

3. 上手に付き合うための工夫

とはいえ、上記の食品をすべて避けるのは現実的ではありません。
時にはスイーツも食べたいし、揚げ物が美味しい日もありますよね。何よりストレスを溜めてしまってはせっかくの努力も無駄になってしまいます。

そこで大切なのが、“完全にやめる”のではなく
“付き合い方を工夫する”こと。

甘いものは「質とタイミング」でコントロール

✔︎フルーツや甘酒、黒糖などの自然由来の糖分を選ぶ

✔︎食後のデザートとして摂れば、血糖値の急上昇を防ぎやすい

✔︎甘いものを食べた日はビタミンCを意識的に摂取(糖化を防ぐ抗酸化作用あり)

揚げ物は「揚げたて+良質な油」を選ぶ

✔︎古い油や再加熱された揚げ物は避け、できれば自宅で揚げるか信頼できる店で

✔︎ごま油、オリーブオイル、こめ油など、酸化しにくい油を選ぶ

✔︎食べた日は、ビタミンEやポリフェノールで抗酸化対策を

白い炭水化物は「茶色にチェンジ」

食物繊維を意識することで、血糖値上昇も緩やかに。

✔︎白米 → 雑穀米・玄米・もち麦

✔︎パン → 全粒粉やライ麦パン

✔︎パスタ → 全粒粉パスタやオートミール

アルコールは「適量+水分補給」がカギ

✔︎飲酒前後はしっかり水を飲む

✔︎おつまみは野菜・豆・魚など栄養価の高いものを選ぶ

✔︎飲みすぎた翌日は意識して肌のケアと栄養補給を

加工食品は「使いすぎない+自炊の補助」

✔︎常備菜や冷凍野菜を活用して自炊しやすい環境を整える

✔︎加工食品だけに頼らず、副菜や汁物で栄養バランスを取る

4. 美肌を保つために
積極的に摂りたい食品

肌のたるみを防ぐには、「避ける食品」だけでなく、“肌の土台を作る栄養”をしっかり取り入れることも大切です。

◼︎たんぱく質(卵、魚、大豆、鶏むね肉)
→ コラーゲンやエラスチンの材料

◼︎ビタミンC(ブロッコリー、キウイ、パプリカ)
→ コラーゲンの生成を助け、抗酸化作用も◎

◼︎ビタミンE(アーモンド、かぼちゃ、アボカド)
→ 血行促進、細胞の酸化を防ぐ

◼︎亜鉛(牡蠣、レバー、納豆)
→ 肌のターンオーバー促進、ホルモンバランスを整える

◼︎オメガ3脂肪酸(青魚、亜麻仁油、えごま油)
→ 炎症を抑え、肌のうるおいを保つ

今日からできる“たるみ予防”

肌のたるみは、加齢だけでなく毎日の食事内容によって進行も予防もされるものです。

完璧に避けるのではなく、
「頻度を減らす」
「質を選ぶ」
「一緒に食べるものでバランスを取る」
など、
無理なく続けられる工夫を取り入れていきましょう。

美味しく食べながら、未来の肌を守る。
そんなライフスタイルを意識するだけで、
肌の印象はぐっと若々しく変わります。

お気軽にご相談ください

AMUBELLEのサロンでは、お肌の無料カウンセリングとフェイシャルエステを行なっております。
無料カウンセリングでは、肌の状態を丁寧にチェックし、お一人おひとりに合わせたスキンケア方法や化粧品をご提案いたします。肌悩みに応じて、オンラインショップでは取り扱っていないサロン専売品もご紹介可能です。

季節の変わり目のお手入れや、日々がんばっているご自身へのご褒美に、ぜひお気軽にフェイシャルエステをご利用ください。お客様一人ひとりのお悩みに寄り添いながら、心までほぐれるような、リラックスしたひとときをお届けいたします。

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