オンラインショップ

Blog ブログ

今年こそ元気に年越し!年末年始、風邪をひきやすい方へ

なぜ年末年始は風邪をひきやすいのか?

こんにちは、AMUBELLEの原です。
毎年、年末年始になると体調を崩してしまう…
そんな経験、ありませんか?仕事納めの忙しさや忘年会、新年の行事など、気づけば体が悲鳴を上げていることも。せっかくの休暇を寝込んで過ごすのはもったいないですよね。

今回は、年末年始に風邪をひきやすくなる原因と、元気に年を越すための対策をご紹介します。

年末年始に風邪をひく主な原因

1. 忙しさによる生活リズムの乱れ
12月は仕事の締め切り、忘年会、大掃除、年始の準備など、1年で最も忙しい時期。睡眠時間が短くなったり、食事の時間が不規則になったりすると、自律神経のバランスが崩れ、免疫力が低下します。体は「疲れている」と感じていなくても、内側ではウイルスと戦う力が弱まってしまいます。

2. 忘年会・新年会などの飲みすぎ・食べすぎ
お酒の飲みすぎは、肝臓に負担をかけるだけでなく、体の水分を奪い、喉の粘膜を乾燥させます。この乾燥こそが、ウイルスの侵入を許す大きな原因。また、脂っこい料理や塩分の多い食事は消化にエネルギーを使い、免疫機能を抑えることもあります。「せっかくだから」と気を緩めがちな季節こそ、意識してバランスを取りましょう。

3. 室内外の温度差と乾燥
冬は気温が下がり、室内では暖房を使うため、急激な温度差と乾燥が起こります。外の冷気で体が冷え、室内では乾燥して喉の粘膜が弱る──
このダブルパンチが風邪の引き金になります。
特にエアコンの暖房は湿度を下げやすいため、加湿器の活用や濡れタオルを干すなどの工夫が効果的です。

4. ストレスと疲労の蓄積
年末は「やり残したことを片づけなければ」というプレッシャーで、知らず知らずのうちにストレスが溜まります。ストレスは交感神経を優位にし、免疫細胞の働きを低下させることがわかっています。「気力で乗り切る」は禁物。休むことも仕事のうちと考え、早めに心と体をリセットしましょう。

風邪を防ぐための年末年始対策

1. 生活リズムを整える「ゆるスケジュール」
年末だからこそ、完璧を目指さないことが大切です。大掃除を少しずつ進めたり、忘年会の予定を減らしたりして、自分のための時間を確保しましょう。睡眠時間は「6時間以上」を目標に、起きる・寝る時間をなるべく一定にすることがポイント。夜更かしが続くと体温調節やホルモン分泌が乱れ、免疫力の低下を招きます。

2. 栄養バランスを意識した食事
「野菜不足」と「タンパク質不足」は風邪の大敵。ビタミンC(ブロッコリー・みかんなど)やビタミンA(にんじん・ほうれん草)、タンパク質(鶏肉・豆腐・卵)を意識して摂りましょう。
また、腸内環境を整えるヨーグルトや発酵食品もおすすめです。免疫細胞の約7割は腸に存在すると言われており、腸を元気にすることが全身の免疫力アップにつながります。

3. 冬の乾燥対策を徹底する
湿度は40〜60%を目安に保つのが理想。
加湿器がない場合は、濡れタオルやコップの水を置くだけでも効果があります。また、マスクを活用することで喉の乾燥を防ぎ、ウイルスの侵入をブロックできます。寝る前に白湯やハーブティーを飲むのも、体を温めつつ潤いを保つ良い習慣です。

4. 軽い運動で血流を良くする
寒い時期は外出が減り、筋肉がこわばりがち。
軽いストレッチやウォーキングを取り入れると、血流が良くなり、体温維持や免疫細胞の働きが活発になります。特に朝、起きてすぐに体を動かすことで、自律神経の切り替えがスムーズになります。「体を温める」ことが風邪予防の基本です。

5. ストレスを溜めない「リセット習慣」
心が疲れているときは、風邪もひきやすくなります。忙しい年末こそ、好きな音楽を聴く・温かいお風呂に浸かる・ゆっくり深呼吸するなど、自分をリセットする時間を持ちましょう。
気持ちがリラックスすると、副交感神経が優位になり、体の修復力が高まります。

体調を整えて元気に年越し

年末年始は、1年の疲れを癒やす絶好のタイミングです。風邪を予防するためには、「無理をしない」「体を冷やさない」「心を休める」の3つを意識しましょう。

日々の小さな習慣が健康な新年への第一歩です。
2026年は、寝込むことなく元気にスタートを切りたいですね♪

みなさまが笑顔で新年を迎えられますように。

ブログ一覧